就職体験レポート
先輩たちのリアルな就職体験を参考にしよう!
教員
社会学科 環境・コミュニティ創造専攻 4年
宗形 香名さん
(東京都出身)
東京都教員採用試験(中高共通・地歴公民)に合格
頑張りを認めてもらえる環境で、勇気をもらって、夢を実現
教員採用試験は都道府県ごとに試験内容が違うので、志望先に合わせた準備が大切です。私は、3年の秋に東京都の中学高校の社会科教諭に挑戦すると決め、筆記試験対策から始めました。
キャリア支援センターでは、不安を相談できたり、直接指導を受けられたりするので、おおいに利用するといいと思います。私は、小論文について『20本書いたら完成する』とご指導いただき、12月から毎週作成して添削していただきました。また集団討論も、キャリア支援センターが主催する集団討論対策会に代表学生として参加し、他の代表学生と練習を重ねて準備しました。キャリア支援センターの先生に、張れば頑張るほど認めてもらえ、励ましてもらえたことで、モチベーションを高く保てたこともありがたかったです。
これからも、しっかりした授業のできる教師を目指し、学びを続けていきたいと思っています。
教員内定への主な流れ
企業
国文学科 4年
志村 祐莉さん
(山梨県出身)
ファナック株式会社に内定
自分と向き合うことで、進むべき道が見えてくる
私は都留市出身です。都留文科大学での充実した学生生活を通して「やっぱり都留が好き」と実感したことが、地元での就職活動につながりました。
「山梨の企業で縁の下の力持ちとして働きたい」という思いを軸に3月から活動し、5月に第2志望の企業から内々定をいただきました。そこで一旦終了したのですが、7月になって第1志望のファナック株式会社から採用案内が届き再開しました。
就職活動で痛感したのは、自己分析の重要性です。自分はどんな人間で何をしたいのかに気づくことが第一歩になります。自分と向き合う辛い作業ですが、キャリア支援センターの先生が助けてくださるので、ぜひ相談してみてください。春からは社会人。常に向上心を持って仕事に取組み、ふとした瞬間に「志村さんがいてくれてよかった」と思ってもらえるような存在になりたいと思っています。
民間企業内定への主な流れ
公務員
初等教育学科 4年
中村 和史さん
(東京都出身)
法務省専門職員(法務教官)に内定
親身なサポートに支えられ、難関試験を独学で突破
教員を目指して進学したのですが、もう少し広い視野で将来を考えてみようと思うようになり、いろいろと調べているなかで出会ったのが、少年院などで非行少年の教育や社会復帰の支援にあたる法務教官でした。インターンシップに参加し、1対1で熱心に少年と向き合う教官の姿を拝見して、ぜひやってみたいという思いが膨らみました。
法務教官になるには法務省専門職員採用試験を受験するのですが、これは一般的な公務員試験に比べ、より専門性が高い内容になっています。市販の参考書や問題集が少なく対策には苦労しましたが、キャリア支援センターのサポートを受けながら、独学で勉強を進めることができました。
春からは法務教官としての生活が始まります。大学で学んだ知識や、2年間続けた小学校でのボランティア経験などを活かし、一人ひとりの少年を理解し、適切な支援ができる教官を目指します。