比較文化学科山越准教授とゼミ生が吉田の火祭り関連イベント「おししるべ」を開催しました
更新日:2024年8月30日
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比較文化学科山越准教授とゼミ生が吉田の火祭り関連イベント「おししるべ」を開催しました(一般社団法人カノエサルとの共同開催)
8月26日富士吉田市で行われた「吉田の火祭り」に関連するイベント「おししるべ」を開催しました。
比較文化学科 山越英嗣先生のコメント
「おししるべ」は、富士吉田市上吉田地区における御師文化の再活性化を目指して、一般社団法人カノエサルと山越ゼミが協働で実施したイベントです。富士山を模した手作りの灯篭のあかりがタツミチをやさしく照らし出す幻想的な風景に、多くの人々が足を止めてくださいました。
比較文化学科山越准教授とゼミ生が吉田の火祭り関連イベント「おししるべ」を開催します(一般社団法人カノエサルとの共同開催)
吉田の火祭りで、歴史ある御師の家のタツミチに約700個の灯篭を並べます。
比較文化学科山越ゼミは、毎年現地に赴き「吉田の火祭り」の調査を行ってきました。
今年度、調査の過程でお世話になった、御師の子孫や有志からなる一般社団法人カノエサルさんにお誘いいただき、
国道から御師の家まで続く「タツミチ」に700個の灯篭を設置します。
上吉田地区は、古くから富士山信仰のために全国から講社の人びとが来訪する町です。
彼らに宿や食事を提供し、登拝の無事を祈念する役割を果たしてきたのが御師(おし)です。
※「おししるべ」は、足元を照らす灯篭が「御師の道しるべ」となり、御師文化を「知るべ」という気持ちから山越ゼミの学生が名付けました。