公立大学法人 都留文科大学

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国文学科

教員紹介 

更新日:2025年4月1日 ページ番号:0000094

国文学科の専任教員を紹介します。

各教員名をクリックすると研究領域等の情報が表示されます(すべて別ウインドウで開きます)

教員一覧

教員一人ひとりに研究テーマや最近感動したことを質問してみました。

  1. 研究テーマ
  2. ゼミまたは研究内容の紹介
教員名 質問への回答
阿部 真也 講師

❶日本近代文学。特に久生十蘭を中心とする探偵小説
❷日本の探偵小説ジャンルの成立と変遷を時代・社会状況との関わりから研究しています。

​小村 宏史 准教授 ❶わが国古代における神話的言説の研究
❷文献上の神話的言説について、伝承のもつ力、当時の会状況、共有された思想基盤などを視野にいれ、読み解いています。
加藤 敦子 教授<外部リンク>

❶近世演劇(歌舞伎・浄瑠璃に現れる異界、近現代における受容)
❷自分自身の研究でもゼミでも、当時の人々の思想や想像力と文学作品の相互関係を作品から読み解くことを目指しています。

軽部 利恵 講師 ❶奈良時代を中心とした文字・表記・文体に関する国語学的研究
❷古代の人々は、漢字や仮名を使ってどのように読み書きを実践していたのか、文献資料の分析を通して、その様相に迫ります。
佐藤 明浩 教授<外部リンク> ❶中世の歌集・歌書についての実証的研究
❷『百人一首』とその注釈など、作品を取り上げ、詳細に読解しています。多様なジャンルの研究の実例についても共に学びます。
田中 均 特任教授 ​​❶国語教育、教員養成スタンダードの開発研究
❷中学・高等学校の国語科教科書の分析と学習科学を基礎にした教科指導法の統合を図り学校での実践に寄与する研究を行っています。
陳 佑真 講師<外部リンク> ​​❶中国思想史、特に蘇軾を中心とする宋代人の儒家経典解釈の研究
❷過去の人々がどのような問題意識をもって古典と向き合ってきたのか、ということに注意して四書五経などの注釈書を読み解いています。
長瀬 由美 教授<外部リンク> ❶平安時代のかな文学と平安朝漢詩文の研究
❷平安時代の人々が中国文学を深く受けとめ、そのうえで独自の文学を発展させていった様相を追っています。
野口 哲也 教授<外部リンク> ❶泉鏡花を中心に、明治~大正期の日本近代文学
❷幻想文学だけでなく、ゼミではリアリズム派やシュールレアリスム派の学生も負けずに熱く議論しています。
野中 潤 教授<外部リンク> ❶ 教育ICTが国語科教育および学校教育にもたらす可能性
❷Google forEducationやロイロノートなどで〈遊ぶ×学ぶ〉ゼミ。動く力と楽しむ力を大事にしています。
早野 慎吾 教授<外部リンク> ❶言語学、表現論(感情表現、宣伝広告、マンガ技法など)
❷AIによる感情表現の解析と人工感情の開発、ギャンブル障害の言語心理学的研究。
藤島 綾 特任講師 ​❶平安時代物語の受容の研究 ❷近
代以前の人々が『伊勢物語』をどのように
受けとめていたか、さまざまなジャンル
の作品を使って研究しています。
古川 裕佳 教授<外部リンク> ❶日本近代文学。明治末から昭和戦後の小説作品を中心に研究
❷明治、大正、昭和を通じて活動した志賀直哉の作品を研究しており、ゼミでは犯罪やジェンダーなどさまざまな切り口で小説を読んでいます。
吉田 恵理 准教授<外部リンク> ❶日本の近現代詩、特に中原中也を中心とする近代詩の研究
❷ゼミでは詩はもちろん、ジャンルを問わず学生が自ら選んだ近現代の作品を対象とし、文学研究の方法そのものを探究する。
脇田 裕正 准教授  ​❶近代日本のモダニズム文学の比較文学的考察
❷1920年代以降の欧米のモダニズム文学(映画や絵画を含む)の日本における受容を研究しています。