公立大学法人 都留文科大学

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国文学科

授業紹介(国文学科)

更新日:2021年3月26日 ページ番号:0004061

授業風景

国語教育学第一演習

フィールドワークの写真
フィールドワーク「N 高校御茶ノ水キャンパス」
ゼミ合宿の写真
ゼミ合宿で運営に参画したedcamp Kamakura (栄光学園ラーニングスペース)

あらゆる力の根幹となる「楽しむ力」。
この力があれば学び続けられ、世界を広げることができる。

 昨今教育にはさまざまなテクノロジーが導入されています。しかし最先端の機材を導入しただけでは教育は変わりません。こうした機材をどう使い、いかに教育をしていくのか、ということが重要です。当ゼミでは新しいテクノロジーを使って教育を変えていくための試行錯誤をしています。国語や英語では4技能(話す・聞く・読む・書く)ということが良く言われますが、私はこれに加えコミュニケーションをとるためにアクションを起こす「動く力」が重要だと思います。さらにあらゆる力の根幹 となるのが「楽しむ力」。どんなことでも楽しめるようになれば、学び続けられ、世界が広がり、人とつながることができます。 

この講義を履修している先輩の声

 “国文学”と聞くと、純文学や古典の研究と身構えてしまうかもしれません。でも、都留文科大学の国文学科には、学生の疑問や興味関心を自由に探究させてくれる環境があります。野中先生のゼミはその中でも自由度の高いゼミ。「やりたいことをやれ」とどっしりと構えて見守ってくださいます。そのため自分で動こうと思えばいくらでも力を付けることができますが、動こうとしない人には難しいかもしれません。
 大学時代の一番の思い出は海外インターンシップへの参加。海外インターンシップ参加は、費用などの面で苦労しましたが、僕の人生で初めての大きな挑戦でした。僕はもともと教員志望でしたが、大学で学ぶうちに、直接教えることよりも、そのバックグラウンドを支える教育システムづくりに興味が移りました。現在は民間の教育産業への就職を検討しています。

「国語教育学第一演習」ってどんな授業?

 昨今、教育現場におけるIT化がすさまじい勢いで進み、新しい機材やシステムの導入が進んでいます。「国語教育学第一演習」では、これからの国語教育における新たな学びの可能性を模索します。
 タブレット端末や電子黒板などの新しいテクノロジーを国語科教育の中で活かす方法を学び、G Suite for Educaon やロイロノートスクールなどの学習管理システムを実践する可能性と課題を考えます。教育の最前線で起きている変化や進化を知り、新たな授業実践の方法を考え 提案していきます。

山畑こうきさん
山畑 光叶さん
国文学科4年