公立大学法人 都留文科大学

Think Globally, Act Locally

教養学部

教養学部                                                                                                                                                                  

学部の教育目的

都留文科大学の学訓「菁莪育才」の下、教育学・地域社会学を中心とする社会科学の学習を通じて、教育と地域社会の在り方や教育的・社会的営為とその成果を深く理解し、論理的・創造的な思考力と豊かな感性を兼ね備え、教育・地域社会の未来と自身の将来を切り拓く能力を有し活かすことのできる人間の育成を目的とする。また、特に教員養成については、以上に加えて、深い子ども理解と確かな指導力に裏打ちされた豊かな学びを実現できる教師の育成を目的とする。

教育目標

大きく変貌しつつある現代社会の諸問題への分野横断的・総合的なアプローチの必要性が高まっていることも踏まえつつ、教育学・地域社会学の諸科目からなる〈総合的・実践的な社会科学教育〉を推進し、以下のような諸能力の形成を目標とする。

 高度な専門性と深い学識  advanced expertise and profound scholarship
○人文学に関する体系的な学習を通じて高度な専門性と深い学識を養う。
子どもの夢と誇りを大切にし、豊かな学びを実現していくことのできる実践力と教育観・教師観を養う。

 豊かな教養  cultural literacy, wisdom and sensitivity; information literacy
幅広い豊かな教養と現代社会において不可欠となってきた情報リテラシーを培う。

 国際性と地域性  think globally, act locally
他者や異文化に対する鋭敏な感受性と深い理解力を涵養する。
豊かな日本語能力と、国際共通語となってきた英語、及び、関心のある諸外国語の活用能力を養う。
地域や職場における問題・課題の解決と教育・文化・福祉の向上に貢献することのできる素養と意欲を培う。

共感し協働する豊かな知性  intelligence to empathize with, participate and collaborate in various social problems and efforts/projects for solving those problems
現代社会の様々な問題とその解決への取り組みに共感し、参加・協働する豊かな知性を育む。

以上の知識や能力を活かし、教育現場や地域社会・国際社会で夢と誇りをもって活躍できる人間を育成する。