臨床教育実践学専攻
更新日:2023年7月20日
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臨床教育実践学専攻の3ポリシーをご紹介いたします。
アドミッションポリシー
本専攻は、子どもの現実と学習指導・教育実践のあり方への強い問題意識と教師の専門性にかかわる基本的な知識を持つ者を希望する。とくに子どもと教育に関する実践的かつ理論的関心を持って自らの研究課題を深めようとする意欲を必要とする。
カリキュラムポリシー
本専攻は、臨床的な子ども理解を深め、それとの相互的関係のもとに学習指導のあり方を探求できる力量を育てるために臨床教育学領域か教育臨床心理学領域のいずれかに軸足を置いて専門的な学習を蓄積する。臨床教育学領域では、社会・文化的な観点もふまえた困難を抱えた子どものケースに即した研究を重視する。一方、教育臨床心理学領域では、学校心理士の資格を含んだカリキュラムとしている。また、共通科目として教育実践学研究を位置づけ、本学附属小学校等での授業実践に即した学習指導の探究ができるようにしている。
ディプロマポリシー
本専攻は、2つの専門領域または、教育実践研究に関する研究テーマを設定し、専任教員が調査・方法論など研究上必要な指導を行うことで、修士課程の集大成としての修士論文を完成させる。現職教員についても、自己の実践を対象化し、再教育・再研究の場としてその能力を進展させ、修士論文に結実させる。これらの研究・教育の指導を行うことで教師としての専門性と能力を付与する。