公立大学法人 都留文科大学

Think Globally, Act Locally

キャリア支援センター

就職体験レポート【公務員】

更新日:2024年6月27日 ページ番号:0010997

公務員

国家公務員から地方公務員まで、公務員採用試験合格を目指してさまざまな対策を行っています。朝学習会で生活のリズムを整え、数的処理や経済学などの苦手科目克服のための学習を進めています。

論文試験対策講座を実施し、きめ細かく添削指導。仕事見学バスツアーでは施設見学や職員との交流を通じ、仕事への理解を深めています。

苦手な科目についても対策講座に参加することで
勉強をスタートすることができました

 進路を公務員に決めたのは3年生の春です。説明会に参加し、自分が思っていたよりも国家公務員採用試験への合格が難しいものではないと知り、気持ちが決まりました。厚生局を選んだのは、祖母が認知症になったことをきっかけに、福祉や医療、介護という分野に興味を持ったからです。就職後も役立つのではないかと思い、在学中に社会教育主事の資格も取得しました。公務員採用試験では8科目を選択しなければならないのですが、「数的処理演習」や「経済学演習」などの科目は数学的な要素が多く、高校時代から数学が苦手だった私には難しく、1人ではなかなか取り組むことができなかったのですが、キャリア支援センターで実施している講座に参加することで勉強をスタートすることができました。また、科目数が多い中でどの時期にどの科目をどれくらい勉強すれば良いのかなども相談に乗っていただき、合格することができました。

国家公務員採用試験に合格、東北厚生局に内定

 

高柳 里佳子 さん

比較文化学科

国家公務員内定の主な流れ

■3年次6月
公務員採用試験に向けて勉強を開始
■4年次6月
一次試験、受験者対象各省庁説明会に参加
■4年次7月
一次試験合格発表、官庁訪問、二次試験(面接)
■4年次8月
最終合格発表

数えきれないくらい面接練習を重ね、
その都度的確なアドバイスをいただきました

 私は高校時代から社会貢献活動や社会が抱える課題に興味があり、地域社会学科 鈴木健大先生のゼミ「自治体経営論」で学びたいと思い、この大学への進学を決めました。2年生からゼミに所属し、地域活性化のプロジェクトや社会貢献活動、地域ボランティアなどを積極的に行う中で、誰かの役に立つ楽しさややりがいを感じ、培った知識や経験、アイデアが市民のためになり、その成果に喜びや達成感を味わうことができるのが地方公務員だと考えるようになりました。公務員を目指すにあたって、何から始めれば良いのか全くわからなかったのですが、キャリア支援センターでエントリーシートの添削、面接の練習、試験対策講座など、丁寧に指導していただき、最後まで手厚くサポートしていただきました。特に面接練習において、数えきれないくらいたくさん練習を重ね、的確なアドバイスをいただいたことが合格につながったのではないかと思います。

地方公務員採用試験に合格、宇都宮市役所に内定

 

渡辺 熙也 さん

地域社会学科

地方公務員採用試験内定への主な流れ

■3年次11月
教養試験科目の勉強スタート
■4年次4月
エントリーシート作成
■4年次5月
一次試験(教養試験)
■4年次6月
二次試験(個人面接)、作文試験、適性検査
■4年次7月
三次試験(個人面接)
■4年次8月
最終合格発表