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地域交流研究センター

第19回地域交流研究フォーラムを開催しました

更新日:2023年10月30日 ページ番号:0011179

第19回地域交流研究フォーラム「ゆうやけ子どもクラブ」上映会&クロストークを開催しました

地域交流研究センターでは、10月27日(金曜日)に、第19回地域交流研究フォーラム「ゆうやけ子どもクラブ」上映会&クロストークを開催しました。
今回のフォーラムは、放課後デイサービス ゆうやけ子どもクラブのドキュメンタリー映画「ゆうやけ子どもクラブ!」の上映及びゲストの特定非営利活動法人あかね会理事長 ゆうやけ子どもクラブ職員 村岡真治氏とzoomを通してクロストークを行いました。
参加者は一般の参加者9名、本学学生が57名、本学教職員4名、教職員2名、都留市職員1名、その他1名の計74名でした。
【感想】
​・リアルな現場の様子を長編映像として見る機会はなかったので新鮮でした。遊びを通して社会性を学ぶというのがとても素敵な考えだなと思いました。あと、音楽とダンスの力は改めてすごいなと感じました。長い目でねばり強く支援することの大切さを学びました。後やっぱり楽しいことに人はひかれて集まってくるので、今後の事業の参考にもなりそうです。無言のコミュニケーションのシーンもとても良かったです。少し映像が同じような展開で説明等も最小限のため長く感じました。福祉をあまり知らない学生さんのためにも少しわかりやすい内容から始めてもいいかなとは思いました。クロストークの中で、村岡さんの「問題行動の中に次の育ちがある」という言葉にとても感銘を受けました。(社協職員)
​・小学校の教員をしています。初めて参加、大変興味深い内容でした。担任経験をふりかえると、重度、軽度の発達障害の子どもがいたこともありました。今回の映画を見る中で、その子どもたちの自己有用感、居場所等、大変考えさせられました。学校以外の社会全体、地域全体でもっともっと人権、個性を大切にして、どんな人も自分を愛せる世の中にしたいと強く思いました。ありがとうございました。(一般)
​・知的障害や自閉症の人と直接関わった経験がなかったので、この映画の鑑賞で、子どもたちのリアルを知ることができました。散歩のシーンや泣き叫ぶシーンで弟や妹が幼いときを思い出して胸が苦しくなりました。すぐに伝えられない、伝わらないことのつらさと実感して、支援のための施設や制度づくりには現場をよく知らないといけないと強く感じました。(本学学生)
​・障がいをもっているかどうかは見た目ではわからないので、親にとって、「うちの子変なのかな」と思うことに罪悪感を覚えてしますし、だれに相談していいかわからないし、子育ては大変だろうと思った。ゆうやけ子どもクラブのようなクラブは、子育てをする親にとって、心強いとところなのだろうなとおもった。クラブが1つの家族のようだと思った。日々の生活の中で、信頼関係が生まれたのだと思った。身近に障がいを持つ人がいないので障がいについて考えたことがなかったので、考えるきっかけになりました。ありがとうございました。(本学学生)

  
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