公立大学法人 都留文科大学

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地域交流研究センター

市民交流会「俳句にふれてみよう」を開催しました。

更新日:2022年10月14日 ページ番号:0007890

令和4年10月7日(金) 都留市俳句連盟主催・地域交流研究センターサテライト協賛
市民交流会「俳句にふれてみよう」を開催しました。

【参加者数】

都留市俳句連盟:8名
都留文科大学生:11名

 4グループに分かれ、最初は俳句連盟の方々から俳句に興味を持ったきっかけや今までに自分が詠んだ句を紹介していただき、俳句は難しいものではなくそれぞれの生活に根付いた身近にあるものであることを、実体験をもとにお話しいただきました。

 次に、「夜長」という秋の季語の句を集めたワークシートを見ながらどの句がいいと感じたか、どのような情景が浮かんだかなどをそれぞれのグループで話し合いました。この交流が俳句連盟の方々にとっても学生にとっても互いの意見が新鮮だったようで、同じ17文字を読んでも見えている世界や感じたことが違うことに「なるほど」「その発想はなかったなあ」という声があがっていました。

 最後に一人ずつに「夜長」を取り入れた秋の一句を詠んでいただき、各グループで鑑賞しました。参加者の学生はほとんどが俳句にふれたことはないという初心者でしたが、1時間俳句の話を聞き交流するなかで今の自分の生活を表現することに対し交流会の最初よりも肩の力が抜けた様子で、各グループで拍手が起きるほどみなさん素敵な句を詠まれていました。

 交流会の最後には「想像していたよりもずっと面白くて楽しかったです」、「俳句が身近に感じられました」という感想を直接いただき、最初は緊張した様子で挨拶しあっていた参加者のみなさんの表情が最後はやわらかくなっており、第一回の交流会は好評に終わることができました。

ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。

 

​【当日の様子】
 

 

 

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