公立大学法人 都留文科大学

Think Globally, Act Locally

国際交流センター

リジャイナ大学 短期海外語学研修 体験談

更新日:2021年2月4日 ページ番号:0000011

リジャイナ大学 短期海外語学研修カナダ/リジャイナ大学(University of Regina)短期海外語学研修生の体験談を紹介します。

 

1.英文学科 久保 和正さん
​2.英文学科 長谷部 朝子さん

 

1.リジャイナでの一カ月

英文学科 久保 和正さん

私がリジャイナで過ごした一カ月は一生思い出に残るであろう本当に実りのある海外語学研修となりました。
カナダで本当に素晴らしい人たちと出会い、彼らと英語で交流を深め、そして「素」の自分でいれたこの一ヶ月間は私にとって非常に貴重な体験でした。このプログラムに参加する前、私は初めての海外での生活にうまく馴染めていけるか少々不安な気持ちがありました。リジャイナに到着して最初の一週間はとても長く感じられましたが、その後は不安な気持ちも薄れあっという間に一カ月が過ぎてしまいました。短期 リジャイナ大学 久保さん

私のカナダでの生活の安全を保証してくれたのはまぎれもなく私のホストファミリーでした。私の家族はホストマザーの他にその近い友達のホストファザー、中国出身のホストブラザー、長期プログラムで来ている他大学の日本人のホストシスターでした。同世代の人たちとはやはり話すことも多く、例えばホストブラザーとは一緒にバスケやサッカーそしてランニングをしたり、ホストシスターとは面白いカナダでの体験談などを聞かせてくれたりして、家で孤独を感じることは一度もないくらい彼らと楽しい日々を過ごすことができした。ところで学校では様々なカナダの文化、歴史そして文法事項などをスピーディーな英語で話す先生の指導のもと学びました。最初の授業では先生の話す英語の速さにびっくりしましたが、だんだんと耳が慣れてきて理解できるようになっていきました。

学校ではこうした勉強ばかりではなく、ビリヤードやボーリング、カウボーイキャンプなど様々な体験をすることができました。Conversation Partnerと一緒に英語で会話し、今も交流を持てていることは非常にうれしく思います。私がこの一カ月で学んだこと感じたことは非常に多すぎて語りきれませんが、一番カナダに行って強く感じたことは、英語は本当に役に立つなということです。英語を学んでおけば世界の人々とコミュニケーションが取れる、その楽しさに気がついたことが今回カナダに行っての一番の収穫だったのではないかと思っています。今こうして日本で生活しているともう一度カナダに戻りたいなと切に思います。カナダは本当に素晴らしい国だなと今回の研修を通じ実感しました。
多くの人が心が広く、親切で寛容で、いい意味で大雑把で大胆なカナダ人の生き方は今までずっと日本という「枠」の中で生きてきた私にとって非常に新鮮で、自らの生き方を考えさせられるものでありました。カナダに一緒に行ったメンバーと話した時、「日本は何かに縛られていることが多いね」と言う人がいました。実際私もそう感じています。カナダではバスは定刻時間には来ないし、一人身の女性も多いし、仕事中に平気で会話を楽しみ、時には飲食さえします。
こうしたカナダ人の自由な生き方は、社会のモラルに縛られ、一般的に世間体を気にしながら皆と同じように過ごす日本人の生き方とは大きく異なるものでした。もっとも日本は多くのものが繊細でいいところもたくさんある国だと思いますが、今回の研修を経験して他国の良さも知り、自らの価値観を広げる良いきっかけとなりました。

短期 リジャイナ大学 久保さん 2

 

 

 

 

 

2.夏期カナダリジャイナ大学研修に参加して

英文学科 長谷部 朝子さん

今回のカナダ・リジャイナ大学への一カ月間の語学研修は私にとって、素晴らしい経験と出会いをくれた。
リジャイナ大学での授業ではカナダの歴史や地理や英語の発音など身になることばかりでとても楽しかったし、カンヴァセーションでは徐々にではあるが自発的に発言できるようになった。私がリジャイナ大学で充実した時間を過ごせたのは、インストラクター、コーディネーターやカンヴァセーションパートナーのおかげである。インストラクターのサンディーはとても優しく接してくれ、分からないことは私が分かるまで丁寧に教えてくれた。カンヴァセーションパートナー達はとても気軽に話しかけてくれ、また熱心に私の言っていることを聞いてくれた。

そして私がこの研修を終えてなによりも今後大切にしていきたいのは、カナダでの研修により出会えた人々である。都留文科大学から一緒に行った7人の生徒は最初こそよく知らない人ばかりであったが、この一か月で最初は気付かなかった良いところや意外なところが発見でき、まるでずっと前からの友達のように仲良くなることができた。
日本から来た他大学の生徒ともたくさん話すことができてとても楽しかった。そして私にとってホストファミリーとの出会いは、カナダでの楽しかった日々を語る上で、なくてはならない存在である。ホストマザーとその娘さんと一緒に生活したのだが、この二人は、言い表せないほど素敵な人達だったのだ。彼女達は視野が広く、友達を大切にし、いつ何時でも楽しんで生きていたい、そんな人たちだった。彼女達と話すことで、ライフスタイルから考え方などカナダと日本の違いを強く実感した。
例えば、年をとることについてである。カナダ人はあまり年を気にしない。それと同時に婚期をあまり気にしていなかった。私が三十路で結婚しないと親が心配すると言うと、彼女達は結婚していようがしていなかろうが気にしない、素敵で良い人がいたら結婚するだけ、とあっけらかんと言った。私はそのことがとても自由に感じた。他にも一度に大量に食事を作り、それを保存し長い期間食べていくレフトオーバーの習慣や、芝生の綺麗な庭などカナダの日々の生活を日本との違いを感じながら楽しく安全に暮らせたのは、ホストファミリーのおかげである。またホストファミリーの友達とも多く出会い、交流することができた。
彼らは日本のことにも興味を持ってくれて、色々質問してきてくれるのだが、その度に自分は意外と日本のことを知らないということを気づかされたり、また説明しているうちに日本という国を客観視することができたり、色んな発見をすることができた。

1ヶ月間のこの研修を終え、感じるのは人と人との出会いは本当に一期一会だということである。この研修は私に出会いをくれたが、これからこの先、交流を続けることでこの出会いを出会いだけにと止まらせたくないと思う。人と人がつながることは本当に素敵なことである。カナダで会った人達、日本からきた今回の研修の学生達、この研修に参加する上でサポートしてくださった人達、そしてカナダに行かせてくれた両親すべてに、今感謝している。

短期 リジャイナ大学 長谷部さん