公立大学法人 都留文科大学

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英文学科

英文学科3ポリシー

更新日:2023年9月1日 ページ番号:0000328

英文学科の3ポリシーをご紹介いたします。

令和6年度以降に入学される方

令和5年度以前に入学された方(令和6年度編入学を含む)

6年度以降に入学される方の英文学科の3ポリシー

教育の目的

 文学部英文学科は、英語によるコミュニケーション力を高め、英語圏の文学、言語を文化・歴史・思想などの広い視野から探究することを目的としています。また、英語教育を言語習得理論と学習支援の実践という両面から探究することを目的としています。広く国際的に通用する英語運用能力の習得に加え、英語圏の文学、文化、言語、英語教育の知識や知見を基に、自らの人生を切り開き、社会に貢献できる人の育成を目指しています。

ディプロマポリシー

 英文学科では、英文学科の教育と文学部のディプロマポリシーに基づき、共通科目、学科専門科目等を履修して、所定の卒業要件を充足し、124単位以上を修得した者に学士(文学)の学位を授与します。英語圏の文学、文化、言語、英語教育の専門知識と社会で通用する英語の技能を身につけていること、および各領域についての研究を通して以下のような能力を獲得していることが求められます。
〇英語圏の文学、文化、言語、英語教育の学びの基盤となり、社会で通用する英語の基本的知識と技能および運用能力を身につけている。
〇多様な文化・社会・価値観に関心を持ち、文化を超えた相互理解ができるとともに英語で自分の考えや意見を表現する能力を身につけている。
〇英語圏の文学、文化、言語、英語教育の探究を通して主体的かつ自律的に学ぶ姿勢を身につけるとともに人間理解を深めている。
〇情報リテラシーを活かして、他者とコミュニケーションをとりながら、協働して学び合い物事に取り組むことができる。
〇獲得した知識、知見、技能等を統合的に活用し、批判的かつ論理的思考力に基づく課題発見・解決力を身につけている

カリキュラムポリシー

 英文学科では、4年間を通して、国内外で広く通用する英語の知識と運用能力を身につけます。英語圏の文学、文化、言語、英語教育に関する基礎科目や分野専門科目を段階的かつ体系的に履修し、学生が自ら研究課題に取り組むことで、多文化・異文化、多様な社会に関する知識を涵養すると同時に、問題提起、情報収集・分析・整理、論理的表現力などを強化できるカリキュラムを編成しています。英文学科の科目のほかに、他学科、他学部の科目も履修することが可能で、学生は各自の学びの目標に沿って、主体的に履修計画を立てて学びます。
〇1、2年次には、コミュニケーション科目を履修して、英語圏の文学、文化、言語、英語教育の学びの基盤となる英語運用能力を鍛える。3 年次以降も上級コミュニケーション科目やビジネス英語等を選択履修して、より広い社会で通用する英語の技能および運用能力を身につけることができます。
〇専門科目は World Englishes and Literature 、English Linguistics and Education 、British and American Literature and Culture の3分野から成り立ち、概論から段階的に学んで学年が上がるに連れて専門性を高められるとともに、各学生が自分の興味・関心に応じて分野を横断して多角的に学び、多様な文化・社会・価値観の理解を深め、英語で多様な価値観を表現する能力を伸ばすのに 必要な科目を選択することができます。
〇専門分野の授業においては、学生が主体的に取り組む活動や課題を通して、他者と相互に学び合い人間理解を深めるとともに、協調して物事に取り組む姿勢を育むことができます。
〇3、4年次では専門3分野からゼミを選択し、各学生が選択した分野に関する探究をさらに深め、知識・技能・態度等を統合的に活用し、批判的・論理的思考力に基づく課題発見・解決力を駆使して卒業論文を完成します。
〇所定の単位を修得することにより、中等教育の英語科教員免許を取得することができます。

アドミッションポリシー

 英文学科では、次のような学生を求めています。
1.高等学校で学習する科目について、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有し、特に英語に関しては、以下に示すように、大学入学後の学びが円滑にできる力を有している。
(1)説明文や物語などのまとまった英語の文章を読み、概要や要点を理解することができる。また、概要や要点を英語と日本語でまとめ、作者の意図や登場人物の感情などを説明したりすることができる。
(2)日常的な事柄や社会的な話題について、自分の考えをわかりやすい英語で書くことができる。
また、読んだ内容について自分の意見を書ことができる。
(3)まとまった英語を聞き、目的に合わせて情報を正確に得たり、要点や概要、話し手の意図や感情を理解することができる。
(4) 身近なことについて英語で相手にわかりやすく話したり、応答することができる。
2.英語圏の文学、文化、言語、英語教育の学びの基盤となる、また、社会で通用する英語の基本的知識と技能および運用能力を伸ばしたいと思っている。
3.英語圏の文学、文化、言語、英語教育に興味・関心を持ち、多様な生活・文化・価値観・考え方の人々との共生を通じて社会に貢献する、また、各領域の研究に必要な批判的・論理的思考力に基づく課題発見・解決力を養う意欲を持っている 。 

令和5年度以前に入学された方(令和6年度編入学を含む)の英文学科の3ポリシー

アドミッションポリシー

英文学科は次のような入学者を求めています。

  • 高校の基礎学力を有している。 
  • 英語運用能力を身につけたいと思っている。
  • 英語圏の文学・言語・文化に関心があり、それに関連した事柄に接している。
  • グローバルな視点を背景に、国際社会での発信力とリーダーシップを発揮したいと考え、各種のメディアを通して日頃から世界情勢を知ろうとしている。

カリキュラムポリシー

英文学科は、世界において広く通用する英 語の運用能力を鍛え、英語文学・文化、言語・文化についての理解を深め、柔軟な思考力と知的好奇心を持ち、世界の人々と意見を交換できる国際人を育てることを目標にします。また、英語科教員免許が取得できるようにカリキュラムを編成しています。

  • 1、2年生は、「communication」科目の「English Skills」の区分の中から必修科目(それと選択必修科目)を履修します。また、「communication」科目の「Advanced English Skills」区分及び専門科目である「World Englishes」「English Linguistics and Education」「British and American Literature and Culture」の区分の中から卒業に必要な単位を履修し、 学問を深めていく形態になっています。
  • 1年生に教養科目の必修科目「アカデミック・スキルズ」を履修します。これはレポート作成の基礎知識や技術について学ぶことを目標にした科目です。
  • 1、2年次では、主に英語運用能力を強化する「communication」科目の「English Skills」「Advanced English Skills」の科目を履修 することが中心となります。
  • 3、4年次では、「World Englishes」「English Linguistics and Education」「British and American Literature and Culture」の3分野から履修し、自分の目標に合ったSeminarを選択し、系統だった履修をしていきます。
  • 3、4年次で履修する Seminarを基盤としながら卒業論文を仕上げます。  

ディプロマポリシー

英語力を高め、英語圏の文学・文化、言語・文化を研究し、英語の習得に加え、広く国際的に通用する専門的知識を身につけた人材の育成を目指しています。 ○英語圏の文学・文化、言語・文化の高度な教養知識、専門性を習得して いる。  

  • あらゆる場面で通用する実践的かつ専門的な英語運用能力を身につけている。
  • 英語圏の文学・文化、言語・文化の高度な教養知識、専門性を習得している。